旅行業界で有名なH.I.S、
リゾートや世界遺産へのツアーだけでなく、途上国を目的地としたボランティアツアー・スタディツアー・視察ツアーも手掛けていることをご存じでしょうか?
これらを発案した行方様(H.I.S 取締役相談役)に、その背景や国際協力への思いをお伺いしました!
ボランティア・スタディツアー(http://eco.his-j.com/volunteer/)を発案した背景には、行方さんが若い頃になんと陸路で世界一周をした経験が大きく影響しているそうです。
当時は今日のようにネットで簡単に海外の情報を得られるわけではなく、英語が通じない国や内戦中の国も多々あったといいます。そのような状況下で現地の人々と交流する機会が多くあり、どの国でもどの地域でも、“文化や習慣は違えど ひとの温かみは皆いっしょ” と強く感じたそうです。
「お互いの違いを理解し、根本的に同じものを見出していくことをより多くの方に経験してほしいですね。そのためには自分の目でありのままの様子を見ることが、大切だと思いますよ。」
スタディツアーではJICAや青年海外協力隊、NGOなど現地で活動している方々と交流したり、現場の様子を視察したりする機会も設けられています。
「国際協力の現場に入ることで、現地の社会課題がよりダイレクトに見えてきます。」
「国際協力とは何か?どうあるべきか?日本国内の問題はどうするのか?等々答えのないもやもやした疑問に対し、過去の経験を通して自分なりに腑に落ちていれば、国際協力に携わる際 迷いなく勢いよく活動を進められるでしょうね。」
確かに私も、海外旅行で現地の生活を送ったり人と話したり、インターンシップで国際協力の現場を伺ったり関係者の声を聞いたりしたことで、教科書の世界だったものが一気に現実味を帯びた覚えがあります。
何のフィルターも通さずに直接自分の目で確かめ、身をもって経験することの大切さを改めて実感しました。
今回のお話をヒントに、IDPCのコンテストをより充実したものにするべく!検討していきます!
IDPC関東
皆さんこんにちは!!!
IDPC関西メンバーの〝しみかず“こと清水です。
9月に入って、一気に涼しくなりましたが皆さん元気にしてはりますかーー?
さて、今日は9月5日のIDPC会議の報告をします!
(書いている今は、会議から一週間後の9月11日なんですけどね。。。)
主に話し合った内容は2つ
1 来春に行われる「第5回 国際開発プランニングコンテスト @東京&大阪 2/18-2/21」の内容決め
2外部の組織(会社など)との連携のありかたについて
特に1つ目は大きなイベントということもあって、なかなかまとまりません
なぜなら、各々が「プランニングコンテスト」でやりたいこと、そして参加者に得てほしいと考えている
ことを「共有」できていないからかもしれません。。。
というわけで、次回の9/12の会議では
『みんなの考える、途上国開発』について熱く語り合う、しゃべり場的なことをします!
来週のブログでは、みんなの率直な意見がお届けできると思います^^
最後に個人的なことですが
東京五輪2010が決まったってことで、俺も運動で痩せようということで
早朝walkingを始めました。
食べて飲んだら、その倍、運動する、倍返しだ!(半澤直樹 風)
ではまた来週
バイバイ!
こんにちはー!IDPC関西のクボです。
わたくし、9月2日にcircle appさま主催の『social summer gooday』(https://www.facebook.com/circleapp?fref=ts)に参加させていただきましたin TOKYO!
主催者さまの中にIDPCに興味をもってくださっている方がいらっしゃって、
ありがたいことに席を確保してくださったのです。ではレポートいきます!
プログラムひとつめは、SOCIAL GOODな活動に取り組む学生団体さんによるプレゼン。
登壇された方みなさん共通して言えたのは、面白いプレゼンするねー!ということ。
学生団体の最近の、一般的なイメージとは、ふんわりとですが「意識高い」と
マイナス方向に言われることもあると思うのですが、プレゼンを聞いている限り、活動や企画ひとつひとつが面白くて、素直にいいね!ボタン押したくなりました。はい。
それぞれの団体にビジョンやコンセプトがあって、その中で最大限面白いアイデアを作っておられます。
その中でとても好きだなぁと思った団体さんがあって、『僕らの一歩が日本を変える。』(https://www.facebook.com/boku1.jp?fref=ts)さん。10代の政治関心の向上と政治参加の拡大が目的とのことですが、政治家と鍋をつついたり、街中の若造諸君に総理大臣になったら?なんて聞いてみたり、とにかくいろいろ企画をしておられるようです。
政治の関心度合いによって企画への参加のモチベーションは当然かわりますが
様々な層にそれぞれアプローチをかけている模様。
学生だからできる事、許される、面白い企画ばかりだなと思いました。ほんとにそんなので世間が変わるの?と思われるかもしれないけれども、いろいろな解決方 法が試されてそれでもだめなときに、学生の一声が意外に的を得るってのは十分あり得ると思います。そして、やはりどう伝えるかとか誰が発信してるかが大事 だなと思いました。その点で、代表者さんはすごくよかったです。
そのあと、電通社員の並河進さんによるご講演があったりワークショップがあったりととても楽しませていただきました。
何かを変えたいと思っても考え抜かれたアイデアが必要だし、アイデアがあってもそれがお金を出してくれる人を動かすものでなければならないし、そのためには伝え方とか発信源が大事だし、お金をもらって動き出したら、うんぬんってまぁ大変ですよね。
私としては一番最初のステップ、アイデアを出す!っていうところを頑張りたいなと思いました。このIDPCの一員としても一学生としても。頭にあるフワッとした思いをカタチにするべく。
最後に、並河さんのご講演の中で、引用されていたムハメド・ユヌス氏の言葉「資本主義は未完成である。」が印象的だったので二重に引用しときます。お金だけ でなく、これからは知恵や時間が資本として入ればよいということらしいです。(資本主義が完成したら社会主義はどうなるのかとか、時間強盗みたいなのが生 まれるのかといろいろ考えてしまいました。)
今度のコンテストのテーマ、ちょいとおもしろいものにすべく、もうちょっと考えてきまーす!ではでは。