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IDPCは、「国際開発を志す若者の為のプラットフォームとなる」ことを目指し、 国際協力を志す方に、必要な能力や視座を学ぶ機会を提供する学生団体です。http://idpc.weblike.jp/top/
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こんにちは、関東スタッフです(^^)
将来の夢はミステリーハンターです笑

明日は1年でいちばん、昼が短い日。冬至です!
冬至に「ん」のつくものを食べるとハッピーに過ごせるそうですよ。
だいこん、うどん、ぎんなん、れんこんetc...
ではここでクエッション!"冬至にカボチャ"はなぜでしょうか?

・・・・・

そう、カボチャ=南瓜=なんきん
冬至に「なんきん」を食べてハッピーになろうってことですね★
正解者に拍手\(^^)/






そして、ついについに、参加者募集開始のお知らせです!
第5回目となる国際開発プランニングコンテストを、東京・大阪にて開催いたします。
5人1組のチームでグループワークを行いながら課題国の開発プランを策定し、
国際協力の第一線で活躍されている方々に審査していただきます。
中身の濃い4日間になること、お約束します。

国際協力に関心がある方、
将来国際開発に携わりたい方、
コンテストに出場したい方、
同じ志を持った仲間に出会いたい方、
皆様のご応募をスタッフ一同お待ちしております!


*==============================================================*

 期間 :2014年2月18日(火) ~ 2014年2月21日(金)

 対象 :国際開発に関心があり、将来当該分野で活躍する可能性のあるすべての人 

 参加費:16,000円 (宿泊費・食費込) 

 場所 : [東京] 国立オリンピック記念青少年総合センター

       [大阪] 大阪国際ユースホステル
 
 応募締切  :2014年1月15日 23:59 

 応募フォーム:http://bit.ly/idpc5th_apply
 
詳細      :http://bit.ly/idpc2014
*==============================================================*

 



コンテスト当日にお招きするゲストも続々と決定しています。
 どなたも国際協力にじっくり携わっているプロフェッショナルなので、乞ご期待★
スタッフとしてゲストの方々と打ち合わせをしていると、企画内容への素敵なご提案や
アドバイスをいただくことが多く、もっともっと充実した4日間を企画できることに私自身
わくわくしています。

さすがは今まで多くの活動をしてきた方々、現地の様子や様々な側面をご存知で、プラ
ンニングの参考になる面白いプロジェクトをいくつか教えていただきました。
NGOシャプラニール 事務局長 筒井様: 「途上国/海外の開発プランっていうと、皆なぜか型にはまったアイディアばかりを考えがち。自分の地元や東北の振興プランっていえば、もっとオリジナリティある面白いアイディアが出てくるでしょう。これと同じように途上国の開発プランを考えればいい。頭を柔らかく使えば、可能性はぐんと広がる。」

なるほど、IDPCのコンテストでもこの心構えを持っていれば、他チームとは一味違う
プランを考えられそうですね。10チームそれぞれ個性ある開発プランの発表を聞け
ることが、とても楽しみです。


第5回 国際開発プランニングコンテストのご参加を、心よりお待ちしております。
IDPC関東
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HP:http://idpc.weblike.jp/top/
facebook:https://facebook.com/idpc.IDPC


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さっ、11月30日に開催された第2回国際開発ワークショップの報告もこれで最後となります。
これまでの報告は、その①その②からご覧になれますよ(^^)

今日は、参加者奮闘記~後編~ということで、フィリピンチーム、東ティモールチームのプロジェクトをざっくり紹介します。


◇フィリピンチーム

フィリピンを担当したのはこちらの5人。


与えられた課題は、【フィリピン南西部のイスラム教徒ミンダナオ自治区(ARMM)で、住民の就労機会を増やし収入を向上させるプロジェクトを立案する】というものでした。


宗教の違いによる問題が絡んでいることもあって、難しい課題だったのですが、5人はこんな
プロジェクトを考えてくれました。どどん!



近頃話題の、イスラム教徒が食べてよい食品=ハラル食品をもとにしたプロジェクトです。
加工方法など興味深いですよね。イスラムと普段無縁の私には、食品自体だけでなく市場に出回るまでの裏側込みで、商品価値があるものに思えます。

木村様からのコメントはこちら。
 

現地の方と木村先生の魚をめぐるエピソードが面白かったです。詳しく聞きたい方は、木村先生まで。笑笑
ARMM産のハラル食品でイスラム教徒の収入を向上させるには、宗教の違いをどう克服するかや、販売ルートをどう開拓するかなど、考えねばならないことはたくさんあるようです。





◇東ティモールチーム

さー、最後に東ティモールチームのプロジェクトおさらい!です。
東ティモール請負人となったのはこの4名。



東ティモールは2002年に独立したばかりの若い国で、人口も120万人程度と少なく、
つかみどころのない、ユーモラスな国なのですが、4人はアレに目をつけました!



そうです、タケノコ。東ティモールでは、食材が無いときなどに「仕方なく」筍が食べられているそうで、食べ物としての認知度は低いのだとか。しかーし!日本のとあるNGOのブログ記事に「日本と同じように調理したものをふるまったところ、好評ですぐ皿が空いてしまった…。」とあり、タケノコはイケるんじゃないか?、とこのプロジェクトが生まれたそうです。

木村先生の反応は、


加工技術や、保存・包装の技術をどうしていくかを考える必要がある、とのことでした。
「1000万円は安い!」とのコメントは現場を長年見て、あらゆるところからお金を集めてきた
木村先生ならではですね。




ここまでざっくりではありますが、全チームのプロジェクトを紹介してきました。
そして、今回はテーマ・設定が「木村ファンドから資金調達せよ!」でしたので、
木村先生に優勝チーム=金渡したるチームを選んでいただきました!
はい、間髪入れずに行きます!笑。どん!!!!


優勝は…
東ティモールチーム!ぱちぱちぱちぱち~!
タケノコという目の付け所の面白さと、東ティモールのタケノコが美味しければ実現可能性の高いプロジェクトであるという点が評価されました!
3つのチームのプロジェクト、どれも甲乙つけがたかったと先生。
ケニアは、盗まれるであろう(笑)花をどうするか、フィリピンは、宗教対立の緩和を雇用創出にどう組み込むかを考えていけば、もっと深いプロジェクトになるということでした。



ではでは、最後に木村先生が総括としておっしゃってくださった言葉をひっぱってきて、
締めたいと思います!

「うまくいくプロジェクトなんかなかなかないけど、最初に目的だけ決めてふわっとさせて
発展させるのがいいと思うね。要はたまねぎなんです。初めは芯さえうまくつくればあとは重ねればいいだけ。地道な活動で日本のプレゼンスを高めていってほしいですね。」



”玉ねぎ”って印象的ですよね。先生自身も、構想5年・検討2年、現地に60回以上通い詰めてやっと現在の活動に行きついたそうです。現地に行っては、戻って勉強して、また現地に行って…。そんな地道で丁寧な活動が、中身のギュッとつまった美味しい玉ねぎになっていくんですね。




これで、報告はおわりです!今回ワークショップに参加してくださった皆さん、ありがとうございました*!少しでも皆さんの夢や将来に意味があるものだったなら幸いです。
そして、これからは2月18日~21日に開催される国際開発プランニングコンテストについてお知らせしていきます(^^)★Face book等でも随時情報を公開してまいりますので、
ちら~っとご覧ください!

長くなっちゃいました、この辺でっ。寒いですが、2013年走り切りましょーー!


   
■第2回 国際開発ワークショップ@京都 ★ 参加者奮闘記!!

   
11月30日(土)に京都で開催した「第2回国際開発ワークショップ2013」!! 

報告第二弾では、13名の参加者がどのような課題に向き合い、どのようなプロジェクトを立案してくれたのかをご紹介します♪


▼報告第一弾★
ワークショップの概要と、スペシャルゲストの木村様のお話を紹介しました♪
http://bit.ly/2ndWS_report1
    

■プロジェクトを「つくりあげてゆく」体験

      ☆★スペシャルゲスト★☆
NPO法人 道普請人(みちぶしんびと) 理事長 木村 亮 (きむら まこと)様


   よいプロジェクトを立案するには時間がかかる。

ご自身の「土のうを使った道直しのビジネスモデル」を構想するまでには、ケニアで教鞭をとった5年の歳月が必要であったという経験から、本当に現地でうまくいくプロジェクトを考えつくまでには、現地に通い詰めて、長い時間をかける必要があると語ってくださった木村様。

しかし、参加者は二時間半という短い時間の中で、課題の地域の「失業問題」に向き合い、日本のNGO職員として、「住民の就労機会を増やし収入向上に資するようなプロジェクト」を立案しなければなりません!

けれど、私たちは、立案したプロジェクトがたとえ机上の空論になろうとも、
今ある情報の中から解決すべき問題点やニーズを探し出し、プロジェクトを考え、プレゼンの形に整えるという一連の流れを経験する事は、将来必ず役立つと考えています。


ではさっそく、今回参加者に与えられた課題をご紹介します!
    

■三つのケース課題

今回は深刻な「失業問題」を抱える、「ケニアの首都ナイロビ」「フィリピンのミンダナオ自治区」「東ティモールの首都近郊」の三つの地域から、各班がくじ引きで一つの地域を選択します♪

▼一言で「失業問題」とはいえ、それぞれの地域はすこしずつ問題点が異なっています。
 

まずは「ケニアの首都ナイロビのスラム在住者」を対象にプロジェクトを立案したDチームの奮闘とその結果をご紹介します!プロジェクトの発表を聞いた、木村様のコメントに要注目です。ナイロビに暮した経験や人々の特性をよく知っている木村様ならではのツッコミに、 眼を開かされます。

    
▼ケニア課題



この課題にあたったのはDチームの四人。
Dチームは、ナイロビについての資料から「どんなニーズがあるのか」を探し出すため、ポストイットを使って問題点を細かく分類しました♪



そして見つけたニーズは、ナイロビのスラムで深刻な問題となっている「糞尿の処理」と、ケニアの主産業の一つ「花の栽培」!これらをかけあわせて、現地の人々の収入向上につながるプロジェクトを立案してくれました♪


  さて、発表を聞いた木村様の評価はいかに?!


ケニアの主要産業となった花の栽培。いまやヨーロッパの花の1/4がケニア産といいます。けれどスラムの人々がその恩恵をあずかるシステムを作る為には、そこで暮らす人々の感覚や道徳観の違いとどろくさーく戦ってゆく必要があるようです。

                                   

ふー。ながくなったので、第二弾はこのへんで♪

次の第三弾では… 
▼フィリピン課題
 

▼東ティモール
 

のプロジェクト案をご紹介します♪

こんばんは!関西スタッフの上野です。

すでにこのブログでもご報告しましたが、第2回国際開発ワークショップ@関西が終了いたしました!
今回のワークショップではマネジャーを務めさせていただきましたが、頼りになるメンバー、素敵な講師、意欲ある参加者の方々のおかげで、無事成功を収めることができたと思います。
2月のコンテストや次回ワークショップはより充実したものとなるよう、スタッフ一同精進します!


さて、表題の件ですが、この前大学でNPO法人「コペルニク」代表の中村さんのお話をお聞きする機会がありました。
質疑応答の際、参加者の一人から「私は適正技術に関わる活動を行う団体に所属しています。でも、実際に途上国に行ったことがありません。どうすれば国内にいながら現地のニーズや実情が把握できますか?」という旨の質問がありました。
 
それに対する中村さんの一言目は、「現地に行ってください」でした。

「今は特にLCCも普及してきて海外に安く行けるようになりました。少しバイトすれば貯まる額でしょ?(笑)」ともおっしゃっていました。


当たり前のことかもしれませんが、現地のニーズや実情は、現地に行かなければわかりません。
どれだけ日本にいながら頭をひねって考えたところで、途上国の現場を見たことがなければ、それは机上の空論になってしまいますよね。

とはいうものの、我々IDPCの活動も基本的に国内のみなので、現場の重要性とのジレンマを感じてしまうことがあります。メンバーでスタディツアー企画したいねーなんて話もあるのですが、ゆくゆくはIDPCの活動自体ももっと海外とリンクさせていけたらいいなと思います。


ということで、途上国開発に興味のあるみなさん、途上国に行ってください!笑
東南アジアなんかは特にLCCで安く行けますよ~

あ、ただ、国内でもできることはたくさんあると思います!
例えばIDPCの国際開発プランニングコンテストでは、プロジェクト立案の体験、現場を知る講師たちの講演、同じ関心を持つ仲間との出会いなど、4日間で多くの経験が得られますよ!

国内でできること、現地でしかできないこと、両方が大切なんですね!
というわけで、来年の春休みは、2月はIDPCのコンテスト、3月は途上国視察ということでいかがでしょうか?笑
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こんにちは、IDPCです。

2014/2/18-21
第5回 国際開発プランニングコンテスト
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