2月に入り、コンテスト本番が近づいてくるのを日々実感している、企画の小林です。ゆの方です。
テストも無事にのりき(ったつも)り、日々ケースの作成に勤しんでいます。
ケース作成にあたって、何かしらの問題に焦点をしぼって掘り下げていく、深く学んでいくわけですが、知れば知るほど、時間的、空間的なつながりを感じ、日本や私も他者ではないと思いしらされます。個人的な考えですが、様々な問題が影響しあっているというより、絡み合っている。イヤホンのコードみたいです。だから、ほんとに何が必要とされてるのかって現地のことが分からないまま動くと余計絡まってしまう気がする。端っこ見つけて、えいって力任せに引っ張ってもほどけるわけではないし。
絡まったイヤホン渡されたら、どうしますか。
まず全体がどうなっているのか見てから、端っこ探す人もいれば、解けやすそうな部分からとりかかろうって思う人もいると思います。何これ無理無理ぽいッって思う人もいると思います。何にしても、音楽が聞きたいなどの目的や関心があれば、解くためにコードをたどっていくのではないでしょか。ほどけたら、一本だったんだコレ!って気づきます。(耳が2つ顔の両側にあるから途中で分かれていますが。)渡されたときは、鳥の巣みたいでもとの形なんて想像できないかもしれないけど。
注意力や関心があればたどっていくことが可能です。
これは、人生とかにも通じるとこあるのかなー、やりたいことがあってもできない途上国の人々もいるから一概には言えないけど。屁理屈みたいだけど、つながっているからこそ、できないでいるその状況にコミットしていけるんです。
idpcにも当てはまると思う。みんなの関心があるから、時間をさいて集まったりして成り立っていくわけで、その人にとっては人生の一部になる。
特に、国際協力や国際開発の分野だと、自分の関心があることが人生そのものって言えると思います。
ジャーナリストの方から、コミットメントとアテンションが大切だという話を聞いて、ずっと考えていましたが、自分の中では上に書いたようなことなのかなと。あとは、共感です。相手の立場に立って同じ感情を持つってことです。ニュースで紛争や津波で亡くなった人々のことを聞いて涙するとかも含めて。感情の持つ力についてはもっと考えます。
それから、
多文化と聞くと、日本人と外国人の話?!って思っていましたが、最近考え方が変わりました。
自分と他者です。
他者とは、外国人だけでなく親や友人や障害を持っている方など、自分とは違う背景を持っている人みんなです。コミュニケーションにおいて民族間でもミーティングでも共感て大切だと思います。
この日記もごちゃごちゃしてきましたが
コンテストも、参加者の皆さんの持つ世界がつながっていくようなものにしたいです。
何より、コンテストでいろんな分野で活動されてる方とお話できるのを楽しみにしています。
By小林ゆ
今さら…と思うかもしれませんが今日、idpcはこれからのidpcについてメンバー同士で意見を交わしあいました。真剣に。
idpcは一つの組織です。組織に属するという事は、メンバーそれぞれが権利と義務を負うという事です。
それではidpcにおいての我々の権利と義務とは何なのでしょう?
権利は、興味のある国際開発にidpcのメンバーという形で関わるという事でしょうか?またidpcという組織を動かしていくこと自体も我々の権利かもしれません。そこら辺は個人個人で違うかもしれませんが、特に問題ではありません。
それでは、idpcにおける義務とは何なのでしょうか?今日はこの部分についてメンバー内で意見を交わすことができたのかと思います。
さてさて、この権利と義務とやらについて自分なりに考えてみました。
まず間違いなく、自分自身はこのidpcという団体に所属したことで多くの利益を得ています。第一に現メンバーに出会い、一緒に活動できること。これはじぶんが思っている以上に大きいのではないかと・・・。何より自分は彼らによって成長させてもらっているのだと思っています。ホントに感謝しています。
これが自分にとって一番の権利ですかねー。
そして、コンテストを成功させる為に全力を尽くす事、これが最大の義務だと思います。idpcは団体として、『国際開発分野の活性化と人材の育成への寄与』を理念にかかげています。そしてidpcはその手段として国際開発プランニングコンテストという形をとりました。ですから、まずなによりも自分はこのコンテストを成功させる事が一番の義務だと思います。その為に全力を尽くします。
と、マァこんな感じです。。。
当たり前の事を書きやがって!と思う方もいるかと思います。でもその当たり前に気づくことが一番難しい。それに実際、この答えが正しいというわけでもない。
ん~まとめられそうにないですが、とりあえず今日気づいたこと。
人間は権利と義務を負うわけですが、その義務とやらを楽しむ事が出来たら、人生がより楽しくなるのかと・・・。 なんちゃってね(笑)
あれ…?なんか言いたいことがありすぎて、書ききれんし、なんだか飛んでいる(笑)
まあ大丈夫!きっと伝わる!
要するにidpcはこのコンテストに全力を尽くすし、参加者の皆さんが大満足するコンテストが一ヶ月後に待っている!!という事です。きっと。
コンテスト本番が待ち遠しい、みつるより
こんにちは。書く書くと言いながら長い間ブログを書かずに、代表からも催促されるようになりようやく投稿欄に文字を打つようになりました、企画局の平原です。
まず、コンテストの参加者募集が終了しましたが、たくさんのご応募、本当にありがとうございました!みなさんの熱意に感動したのと同時に、果たしてみなさんのご期待に応えるような企画が出来上がるのか、不安な気持ちもこみあがってきました。しかし、コンテスト運営の一スタッフとして、最後までみなさんの期待に応えることはもちろん、それ以上のものが提供できるようがんばっていくつもりです。
企画局は今ケースづくりに励んでいて、国内のNGOさんなどに話を聞きに行ったり、その情報をケースに起こしたりしています。この間は、岐阜の高山市にあるソムニードさんにお邪魔させていただき、たくさんの貴重なお話をお聞きすることができました。ソムニードさん、ありがとうございます。何かと難しいこともありますが、なんとか頑張っています。
さて、今回は最近私が考えていることを書きたいと思います。
みなさんは、何か目的を持ってこの分野に携わっていますよね。では、その目的ってなんですか?具体的には、何をどうしたいとお思いですか?途上国の貧しい人々を幸せにするためですか?
質問攻めにしてしまいました。
では少し質問を変えます。
じゃあその途上国の貧しい人々を幸せにするってどういうことですか?何がどうなったら貧しい人は幸せになりますか?最終的にどうなったらプロジェクトは「やってよかったもの」になりますか?
また質問攻めにしてしまいました。
でも、これを考える事は非常~に重要だなと、ソムニードさんにお話を聞きに行って思いました。これを読んでいるみなさんにもそれを一緒に考えていただきたいです。
最終的に目指すものは何なのか、どういう世界なのか。日本のように、途上国と呼ばれている国が発展していくことなのか(日本は経済成長の時は無敵だったけど、今やたくさんの問題を抱えていて国際競争力もこれからどんどん低下していくのではないかと私は思います(住みやすいのは間違いないけど!))。
ずらずら書いてきましたが何が言いたいかというと、評価の軸はどこにあるのか、ということです。
私も、自分で答えが出ていません(!)
問題提起だけになってしまい申し訳ありませんが、ぜひ、みなさんも考えてみてください。
平原