IDPC2014ついにスタートしました!!
ということで、本日よりブログも復活します!
新年度に入ったというで、スタッフの自己紹介からはじめていきたいと思います!
第一回は私、IDPC関東の埼玉大学経済学部経営学科四年の
佐藤大恭(ともゆき)が担当致します(^^)/
第四回のidpcの参加者としてIDPCに関わってから、はや一年とちょっと…
あっという間ですね~
昨年度もスタッフとして活動してきましたが、先輩方に頼ってばかりで何も出来ませんでした。なので今年は引っ張っていく立場として、これまで先輩方が築いて下さった伝統を引き継ぐと共に、新しい風を吹きこんでいきたいと思います(`・ω・´)!
さてさて一回目ということで、私の興味ある分野について書きたいと思います。
―――――「BOPビジネス」
最近この言葉を聞く機会も増えてきたのではないでしょうか。
BOPとはBottom(Base) of Pyramidの略で、約40億人(全人口の約70%!)いるとされる年間所得が購買力平価3000ドル以下で暮らす人びとを指します。そしてこのボリュームゾーンをターゲットとしたビジネスをBOPビジネスと言います。
皆さんはBOPビジネスと聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか。
「ビジネスとはいえ、お金を持たない人たちからさらにお金を搾取するなんて…」
「いや貧困層の人々に消費の選択を与えることが貧困解消につながっているんだからBOPビジネスは素晴らしい」
それぞれ違った意見をお持ちだと思います。
私がはじめてこの言葉に出会ったのは大学の講義でした。(講義名なんだっけな?)
飽和状態の市場から新規市場開拓を目指す、企業の戦略の一つがBOPビジネスである、
おそらくこんな説明を受けました(もしかしたら違う説明をしていて自分が勝手にこう解釈してしまっただけなのかもしれませんが…)
これを聞いて、私はBOPビジネスに対してすごくマイナスのイメージを最初は持っていました。(上から目線の表現重々承知ですが)「なんでお金のない人たちからお金を搾取するんだろう」
ただBOPビジネスを知るうちに、そのような側面だけでなく、次のような側面を持っていることを知りました。
「BOPビジネスは、低所得者にも購入しやすい商品を開発することで健康を改善、また新たな雇用を生み出すなどして、結果的に貧困削減に貢献している」
先日のIDPC同窓会でご講演頂いた英治出版、高野氏編集の『ネクストマーケット』はその側面をまとめた代表作品ではないでしょうか。(私も今読んでます)
もちろんまだまだ上記以外の側面もあると思います。
それに上記著書の内容すべてを鵜呑みにしているわけではありません、
疑問を感じる点もあります。ただこういう新しい側面を発見するとBOPビジネスへのイメージが変わって今では肯定的にとらえることができています。
今はビジネスと開発が注目されていて、いわゆるホットな話題ではありますが、この先どんな動きが出てくるのでしょうか?そんなことを考えながらBOPビジネスについて勉強しています(^^)
私の関心ある分野、こんな感じですかね、うまくまとまってないんですが…
最後に、私たちIDPCは分野は違えど、国際開発に関心ある若者が集まるプラットフォームとなるべくワークショップやコンテストetcの活動を行っています。
私自身この団体での活動を通じて国際開発さらにはBOPビジネスの知識や理解を深めています。
もちろん自分の興味ある分野ではない内容を扱うこともありますが、どんな内容でも、
必ずつながっていて、新しい気付きをもたらしてくれます!
(今まであまり興味のなかった分野について学んでみると意外と面白かったり…)
こんな活動をしている団体ですが現在スタッフ絶賛募集中です!!
一緒に活動しませんか!?
おっと、最後は勧誘っぽくなっちゃいましたね、、、
でもホントに募集しています(゚∀゚)(笑)
興味ある方は下記まで連絡ください↓
長くなりましたが最後までお付合い頂きありがとうございます。
今週はこの辺で、よい週末をー!!!