IDPCは、「国際開発を志す若者の為のプラットフォームとなる」ことを目指し、
国際協力を志す方に、必要な能力や視座を学ぶ機会を提供する学生団体です。http://idpc.weblike.jp/top/
こんにちは、idpcスタッフです*
先日5月5日、YDP Japan Networkさん主催の「学生団体・NGO春の合同説明会」に出展させていただきました。
プレゼン・ブースにてidpcについて説明を行いました。
多くの方々にidpcの活動内容について興味を持っていただき、
また様々な分野の社会問題に取り組んでいる他団体の話を伺うことができ、
非常に充実した会になりました。
皆さんの熱意から良い刺激を受け、
私もidpcの活動をより盛り上げていきたいと改めて感じています。
idpcについてもっと知りたい!次回のコンテストは?
・・・HPhttp://idpc-jp.org/を是非チェックしてください!
idpcに興味を持ってくださった参加者のみなさん、
説明会を開催してくださったYDPの方々、
ありがとうございました!
先日5月5日、YDP Japan Networkさん主催の「学生団体・NGO春の合同説明会」に出展させていただきました。
プレゼン・ブースにてidpcについて説明を行いました。
多くの方々にidpcの活動内容について興味を持っていただき、
また様々な分野の社会問題に取り組んでいる他団体の話を伺うことができ、
非常に充実した会になりました。
皆さんの熱意から良い刺激を受け、
私もidpcの活動をより盛り上げていきたいと改めて感じています。
idpcについてもっと知りたい!次回のコンテストは?
・・・HPhttp://idpc-jp.org/を是非チェックしてください!
idpcに興味を持ってくださった参加者のみなさん、
説明会を開催してくださったYDPの方々、
ありがとうございました!
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皆様お久しぶりです!
泣く子も黙るあけぴく通信です!
いよいよidpc本番も来週に差し迫り、スタッフ一同準備に奔走している今日この頃。
花粉もいい感じに飛びはじめましたね皆さん洗濯物は入れるときによくはたいてくださいね!
さて今日は、最近私に衝撃を与えた本のお話をしたいと思います。
「The story of stuff」という本を読んで感じたことを書かせていただきます。
まず初めに、学校で習った流通の流れを憶えていますか?
「資源採取⇒生産⇒流通⇒消費⇒廃棄」この流れが一般的であることと思います。
しかし、この本ではこの流通の在り方の欠点を指摘しています。
この一方通行の流れに疑問を感じたことはないでしょうか?
そうです、この「一方通行」にこそ問題があるのです。
有限資源であるはずの地球で、60億人以上の人々が生活を営み、生産消費廃棄を繰り返す。
資源採取を行う人の営み。生産をする人の営み。流通、消費の営み。そして廃棄物の終着点。
日本に暮らす多くの人は無関心であると思います。現に私もそうでした。
しかし、よく考えてみてください。
私たちは、たった100円でなんでも手に入れられるようになりました。
じゃあ、その製品の価値は本当に100円ですか?100円で手に入るイヤホンや手袋の価値は100円ですか?
そうではないはずです。
100円で私たちの手元に届くということは、この流通の過程で誰かがその対価を払っているのです。
資源採取の際には、鉱山で働く子どもたちの勉強の対価として、
生産過程では、何十円の賃金で何時間も働かされた人々の健康の対価として、
流通過程では、それを運ぶ人々の時間の対価として、
そして、埋め立て場となった途上国の人々の健康の対価として、
今、私たちの手元に「消費」という形で届いているのです。
この流通の流れを問題として意識し始めてから、
日々の生活の中でも意識の変化がありました。
流通の過程に生きる「人々」のことを考えるようになりました。
ファストファッションが流行る中、その安い製品を生産するために時間を搾取される人々がいて、
ファストフードが流行る中、飢餓で亡くなる人々がいて、
工場の汚染物質で生活を害され、行き場を失くす人々がいて、
ゴミの終着点で知識のないままに汚染物質に害される人々がいて、
数えきれない人々が教育や健康や日常生活を害してまで作った製品を
「ファスト文化」な私たちはたった何100円で、たった数分使用するために購入し、捨て行くのです。
それじゃあ、悪いのは誰なのでしょうか。
低賃金で働かせる企業ですか?ゴミ埋め立て場として提供することでお金を得る政府ですか?
消費文化を作った政府ですか?流通の過程に無関心で安い製品ばかりを求めてきた消費者ですか?
私にはわかりません。
でも、企業にも、消費者にも、政府にも、責任を負うべきところはあるのだと思います。
これからの世界が、「人々の営み」を考える市場になったとしたら、どんな素敵な世界になるでしょう。
一年間20万円以下で生活をする45億人の人々。
生産の過程に暮らす人々のことを考えてみてください。
企業、消費者、政府、大きな流れを変えることは難しいです。
しかし、消費者一人一人の意識が変われば企業も変わる。
企業が変われば政府も変わる。
小さな変化の積み重ねが大きな変化を生む。
今まで問題視すらしていなかった問題に気付かされた一冊です。
「人々の営み」に焦点を当てれば見えなかった問題も見えてくるかもしれませんね。
それともうひとつ。
BOPビジネスがやたら騒がれる世の中になりましたが、
本当に一日2ドルで暮らす人々の生活を考えているのか、疑問に思います。
私たち目線での支援は私たちから見て「不備」があるから「補完」するだけであって、
そこに暮らす人々は不満を感じているのか、変化を望んでいるのか、よく考えるべきだと思います。
「ないから与える」
そんな一方通行のCSR活動やBOPビジネスが散漫しているようでなりません。
ビジネスが「利益遂行」から「社会的活動」に変化しつつあるように、
「社会的活動」から、あてはまる言葉が見つかりませんが...「人々的活動」に変化したら良いかもしれませんね。
以上、まとまりませんが、あけぴく通信でした。
あけぴくはこれから予防接種という地獄の旅へと向かいます。
何はともあれ、idpcの会場で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
花粉に気を付けていらっしゃって下さいね。
周東明美
泣く子も黙るあけぴく通信です!
いよいよidpc本番も来週に差し迫り、スタッフ一同準備に奔走している今日この頃。
花粉もいい感じに飛びはじめましたね皆さん洗濯物は入れるときによくはたいてくださいね!
さて今日は、最近私に衝撃を与えた本のお話をしたいと思います。
「The story of stuff」という本を読んで感じたことを書かせていただきます。
まず初めに、学校で習った流通の流れを憶えていますか?
「資源採取⇒生産⇒流通⇒消費⇒廃棄」この流れが一般的であることと思います。
しかし、この本ではこの流通の在り方の欠点を指摘しています。
この一方通行の流れに疑問を感じたことはないでしょうか?
そうです、この「一方通行」にこそ問題があるのです。
有限資源であるはずの地球で、60億人以上の人々が生活を営み、生産消費廃棄を繰り返す。
資源採取を行う人の営み。生産をする人の営み。流通、消費の営み。そして廃棄物の終着点。
日本に暮らす多くの人は無関心であると思います。現に私もそうでした。
しかし、よく考えてみてください。
私たちは、たった100円でなんでも手に入れられるようになりました。
じゃあ、その製品の価値は本当に100円ですか?100円で手に入るイヤホンや手袋の価値は100円ですか?
そうではないはずです。
100円で私たちの手元に届くということは、この流通の過程で誰かがその対価を払っているのです。
資源採取の際には、鉱山で働く子どもたちの勉強の対価として、
生産過程では、何十円の賃金で何時間も働かされた人々の健康の対価として、
流通過程では、それを運ぶ人々の時間の対価として、
そして、埋め立て場となった途上国の人々の健康の対価として、
今、私たちの手元に「消費」という形で届いているのです。
この流通の流れを問題として意識し始めてから、
日々の生活の中でも意識の変化がありました。
流通の過程に生きる「人々」のことを考えるようになりました。
ファストファッションが流行る中、その安い製品を生産するために時間を搾取される人々がいて、
ファストフードが流行る中、飢餓で亡くなる人々がいて、
工場の汚染物質で生活を害され、行き場を失くす人々がいて、
ゴミの終着点で知識のないままに汚染物質に害される人々がいて、
数えきれない人々が教育や健康や日常生活を害してまで作った製品を
「ファスト文化」な私たちはたった何100円で、たった数分使用するために購入し、捨て行くのです。
それじゃあ、悪いのは誰なのでしょうか。
低賃金で働かせる企業ですか?ゴミ埋め立て場として提供することでお金を得る政府ですか?
消費文化を作った政府ですか?流通の過程に無関心で安い製品ばかりを求めてきた消費者ですか?
私にはわかりません。
でも、企業にも、消費者にも、政府にも、責任を負うべきところはあるのだと思います。
これからの世界が、「人々の営み」を考える市場になったとしたら、どんな素敵な世界になるでしょう。
一年間20万円以下で生活をする45億人の人々。
生産の過程に暮らす人々のことを考えてみてください。
企業、消費者、政府、大きな流れを変えることは難しいです。
しかし、消費者一人一人の意識が変われば企業も変わる。
企業が変われば政府も変わる。
小さな変化の積み重ねが大きな変化を生む。
今まで問題視すらしていなかった問題に気付かされた一冊です。
「人々の営み」に焦点を当てれば見えなかった問題も見えてくるかもしれませんね。
それともうひとつ。
BOPビジネスがやたら騒がれる世の中になりましたが、
本当に一日2ドルで暮らす人々の生活を考えているのか、疑問に思います。
私たち目線での支援は私たちから見て「不備」があるから「補完」するだけであって、
そこに暮らす人々は不満を感じているのか、変化を望んでいるのか、よく考えるべきだと思います。
「ないから与える」
そんな一方通行のCSR活動やBOPビジネスが散漫しているようでなりません。
ビジネスが「利益遂行」から「社会的活動」に変化しつつあるように、
「社会的活動」から、あてはまる言葉が見つかりませんが...「人々的活動」に変化したら良いかもしれませんね。
以上、まとまりませんが、あけぴく通信でした。
あけぴくはこれから予防接種という地獄の旅へと向かいます。
何はともあれ、idpcの会場で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
花粉に気を付けていらっしゃって下さいね。
周東明美
2月に入り、コンテスト本番が近づいてくるのを日々実感している、企画の小林です。ゆの方です。
テストも無事にのりき(ったつも)り、日々ケースの作成に勤しんでいます。
ケース作成にあたって、何かしらの問題に焦点をしぼって掘り下げていく、深く学んでいくわけですが、知れば知るほど、時間的、空間的なつながりを感じ、日本や私も他者ではないと思いしらされます。個人的な考えですが、様々な問題が影響しあっているというより、絡み合っている。イヤホンのコードみたいです。だから、ほんとに何が必要とされてるのかって現地のことが分からないまま動くと余計絡まってしまう気がする。端っこ見つけて、えいって力任せに引っ張ってもほどけるわけではないし。
絡まったイヤホン渡されたら、どうしますか。
まず全体がどうなっているのか見てから、端っこ探す人もいれば、解けやすそうな部分からとりかかろうって思う人もいると思います。何これ無理無理ぽいッって思う人もいると思います。何にしても、音楽が聞きたいなどの目的や関心があれば、解くためにコードをたどっていくのではないでしょか。ほどけたら、一本だったんだコレ!って気づきます。(耳が2つ顔の両側にあるから途中で分かれていますが。)渡されたときは、鳥の巣みたいでもとの形なんて想像できないかもしれないけど。
注意力や関心があればたどっていくことが可能です。
これは、人生とかにも通じるとこあるのかなー、やりたいことがあってもできない途上国の人々もいるから一概には言えないけど。屁理屈みたいだけど、つながっているからこそ、できないでいるその状況にコミットしていけるんです。
idpcにも当てはまると思う。みんなの関心があるから、時間をさいて集まったりして成り立っていくわけで、その人にとっては人生の一部になる。
特に、国際協力や国際開発の分野だと、自分の関心があることが人生そのものって言えると思います。
ジャーナリストの方から、コミットメントとアテンションが大切だという話を聞いて、ずっと考えていましたが、自分の中では上に書いたようなことなのかなと。あとは、共感です。相手の立場に立って同じ感情を持つってことです。ニュースで紛争や津波で亡くなった人々のことを聞いて涙するとかも含めて。感情の持つ力についてはもっと考えます。
それから、
多文化と聞くと、日本人と外国人の話?!って思っていましたが、最近考え方が変わりました。
自分と他者です。
他者とは、外国人だけでなく親や友人や障害を持っている方など、自分とは違う背景を持っている人みんなです。コミュニケーションにおいて民族間でもミーティングでも共感て大切だと思います。
この日記もごちゃごちゃしてきましたが
コンテストも、参加者の皆さんの持つ世界がつながっていくようなものにしたいです。
何より、コンテストでいろんな分野で活動されてる方とお話できるのを楽しみにしています。
By小林ゆ
今日のミ‐ティングは非常に価値あるものだったと思う。
今さら…と思うかもしれませんが今日、idpcはこれからのidpcについてメンバー同士で意見を交わしあいました。真剣に。
idpcは一つの組織です。組織に属するという事は、メンバーそれぞれが権利と義務を負うという事です。
それではidpcにおいての我々の権利と義務とは何なのでしょう?
権利は、興味のある国際開発にidpcのメンバーという形で関わるという事でしょうか?またidpcという組織を動かしていくこと自体も我々の権利かもしれません。そこら辺は個人個人で違うかもしれませんが、特に問題ではありません。
それでは、idpcにおける義務とは何なのでしょうか?今日はこの部分についてメンバー内で意見を交わすことができたのかと思います。
さてさて、この権利と義務とやらについて自分なりに考えてみました。
まず間違いなく、自分自身はこのidpcという団体に所属したことで多くの利益を得ています。第一に現メンバーに出会い、一緒に活動できること。これはじぶんが思っている以上に大きいのではないかと・・・。何より自分は彼らによって成長させてもらっているのだと思っています。ホントに感謝しています。
これが自分にとって一番の権利ですかねー。
そして、コンテストを成功させる為に全力を尽くす事、これが最大の義務だと思います。idpcは団体として、『国際開発分野の活性化と人材の育成への寄与』を理念にかかげています。そしてidpcはその手段として国際開発プランニングコンテストという形をとりました。ですから、まずなによりも自分はこのコンテストを成功させる事が一番の義務だと思います。その為に全力を尽くします。
と、マァこんな感じです。。。
当たり前の事を書きやがって!と思う方もいるかと思います。でもその当たり前に気づくことが一番難しい。それに実際、この答えが正しいというわけでもない。
ん~まとめられそうにないですが、とりあえず今日気づいたこと。
人間は権利と義務を負うわけですが、その義務とやらを楽しむ事が出来たら、人生がより楽しくなるのかと・・・。 なんちゃってね(笑)
あれ…?なんか言いたいことがありすぎて、書ききれんし、なんだか飛んでいる(笑)
まあ大丈夫!きっと伝わる!
要するにidpcはこのコンテストに全力を尽くすし、参加者の皆さんが大満足するコンテストが一ヶ月後に待っている!!という事です。きっと。
コンテスト本番が待ち遠しい、みつるより
今さら…と思うかもしれませんが今日、idpcはこれからのidpcについてメンバー同士で意見を交わしあいました。真剣に。
idpcは一つの組織です。組織に属するという事は、メンバーそれぞれが権利と義務を負うという事です。
それではidpcにおいての我々の権利と義務とは何なのでしょう?
権利は、興味のある国際開発にidpcのメンバーという形で関わるという事でしょうか?またidpcという組織を動かしていくこと自体も我々の権利かもしれません。そこら辺は個人個人で違うかもしれませんが、特に問題ではありません。
それでは、idpcにおける義務とは何なのでしょうか?今日はこの部分についてメンバー内で意見を交わすことができたのかと思います。
さてさて、この権利と義務とやらについて自分なりに考えてみました。
まず間違いなく、自分自身はこのidpcという団体に所属したことで多くの利益を得ています。第一に現メンバーに出会い、一緒に活動できること。これはじぶんが思っている以上に大きいのではないかと・・・。何より自分は彼らによって成長させてもらっているのだと思っています。ホントに感謝しています。
これが自分にとって一番の権利ですかねー。
そして、コンテストを成功させる為に全力を尽くす事、これが最大の義務だと思います。idpcは団体として、『国際開発分野の活性化と人材の育成への寄与』を理念にかかげています。そしてidpcはその手段として国際開発プランニングコンテストという形をとりました。ですから、まずなによりも自分はこのコンテストを成功させる事が一番の義務だと思います。その為に全力を尽くします。
と、マァこんな感じです。。。
当たり前の事を書きやがって!と思う方もいるかと思います。でもその当たり前に気づくことが一番難しい。それに実際、この答えが正しいというわけでもない。
ん~まとめられそうにないですが、とりあえず今日気づいたこと。
人間は権利と義務を負うわけですが、その義務とやらを楽しむ事が出来たら、人生がより楽しくなるのかと・・・。 なんちゃってね(笑)
あれ…?なんか言いたいことがありすぎて、書ききれんし、なんだか飛んでいる(笑)
まあ大丈夫!きっと伝わる!
要するにidpcはこのコンテストに全力を尽くすし、参加者の皆さんが大満足するコンテストが一ヶ月後に待っている!!という事です。きっと。
コンテスト本番が待ち遠しい、みつるより