IDPCは、「国際開発を志す若者の為のプラットフォームとなる」ことを目指し、
国際協力を志す方に、必要な能力や視座を学ぶ機会を提供する学生団体です。http://idpc.weblike.jp/top/
————活動報告————
【ウガンダの子ども兵問題に挑む5時間。
第一回「国際開発ワークショップ」を7月13日(土)に京都で実施しました!】
IDPC関西では、2013年7月13日12:00〜17:00に
京都教育文化センターにて、「国際開発ワークショップ」を実施いたしました。
25名にご参加いただいきました、ワークショップの内容と成果をご報告いたします。
ワークショップでご講演いただいた、NPO法人テラ・ルネッサンスの小川真吾様の
基調講演でのお話や、各班が立案されたプロジェクトに対する小川様のフィードバック等を、
「報告書」にて詳しくご紹介しています。
国際開発を志す方必見の知見がつまっています!
報告書をぜひ、ご一読ください!
例:<小川様のフィードバックの一部から引用>
「プロジェクト立案にあたっては、そのプロジェクトを行うことが重要である旨(目的と活動の意義と妥当性)を、出資者に説明する責任がある。したがって「なぜこの目的が大事なのか」や、「何をもって目標を達成し、成果を得られたとするのか?」という指標が必ず問われる。 例えば、「生活の安定化」をプロジェクトの目標にするとしよう。「生活の安定化」の指標を、各自が8000円の収入(現地の公務員レベル)を得る事にするとしよう。しかし、その指標が達成出来なかった場合、プロジェクトや団体への評価を失いかねない。かといって収入3000円を指標とする場合は、1日1ドル=貧困の水準になってしまう。この兼ね合いで、実現可能で、社会にインパクトを与える成果と指標を設定してゆく。」
【第一回国際開発ワークショップ2013inKyoto報告書】
リンク:https://dl.dropboxusercontent.com/u/80392871/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%9B%9E%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%972013in%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8.pdf
<報告書概要>
国際開発のプロフェッショナルに必要な学びと交流の機会を、少しでも多く手軽に、関西圏で提供したい。そのような思いから、本年度も開発課題を解決するプロジェクト立案型ワークショップ、名付けて「国際開発ワークショップ」を実施しました。今回のテーマは、「ウガンダの元子ども兵の社旗復帰」プロジェクトの立案。対象国ウガンダの現状と、プロジェクト立案にあたっての視点とフレームワークをお教えいただくため、京都に事務所を構え、子ども兵問題や、対人地雷問題に取り組む、NPO法人テラ・ルネッサンスの理事長、小川真吾様をお招きし、ご講演をして頂きました。ワークショップには25名の学生・社会人にご参加いただき、6つのプロジェクト案が生まれました。本報告書では、ワークショップの概要、基調講演の内容、そして参加者が立案したプロジェクトと小川様のフィードバックを中心にご報告させて頂きます。
(報告書p.1から引用)
IDPC関西 吉川智美
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