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IDPCは、「国際開発を志す若者の為のプラットフォームとなる」ことを目指し、 国際協力を志す方に、必要な能力や視座を学ぶ機会を提供する学生団体です。http://idpc.weblike.jp/top/
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こんにちは!関東スタッフです!
前年度より引き続き、よろしくお願いいたします^^



『世界がもし100人の村だったら』 
・・・約10年前に世界的に話題になりました。素朴でカラフルなイラストと新鮮な視点がおもしろく、お気に入りの1冊です。みなさんも一度は読んだことがあるのではないでしょうか?
以下、一部抜粋です。


  いろいろな人がいる この村では
  あなたとは違う人を 理解すること 相手をあるがままに 受け入れること
  そしてなにより そういうことを知ることが とても大切です

  また、こんなふうにも 考えてみてください
  村に住む人びとの100人のうち

  20人は栄養がじゅうぶんではなく 1人は死にそうなほどです
  でも15人は太り過ぎです

  すべての富のうち 6人が59%をもっていて みんなアメリカ合衆国の人です
  74人が39%を  20人が、たったの2%を 分けあっています

  すべてのエネルギーのうち 
  20人が80%を使い 80人が20%を分けあっています

  75人は食べ物の蓄えがあり 雨露をしのぐところがあります
  でも、あとの25人は そうではありません
  17人は、きれいで安全な水を 飲めません

  銀行に預金があり 財布にお金があり 家のどこかに小銭が転がっている人は
  いちばん豊かな8人のうちの1人です

  自分の車を もっている人は 7人のうちの 1人です

  村人のうち 1人が大学の教育を受け 2人がコンピューターを もっています
  けれど、 14人は文字が読めません

  もしもこのメールを読めたなら、
  この瞬間、あなたの幸せは 2倍にも3倍にもなります
  なぜならあなたには あなたのことを思って これを送った 誰かがいるだけでなく
  文字も読めるからです
  けれどなにより あなたは 生きているからです




日常を様々な視点から見ることで、私たちにとっての“当たり前”が当たり前ではないことに改めて気付きますね。
けれど途上国と呼ばれる国や地域で生活している人びとの方が、私たち日本人よりもよっぽどエネルギッシュで活気があるように私は思います。個人的に旅行へ行くたびに、決して豊かとは言えない生活をしている現地の人びとのパワーや笑顔に圧倒されています。みなさんもそんな経験ありませんか?!!

上記『世界がもし100人の村だったら』での 「すべての富のうち2%を分けあっている20人」や、「すべてのエネルギーのうち20%を分けあっている80人」、「きれいで安全な水を飲めない17人」、「文字が読めない14人」は、文章で読むと非常に辛く暗い生活をしているようなイメージを持ちますが、実際には私たちよりもずっと楽しそうにいきいきと毎日を過ごしている人びとが多くいます。


物質的な豊かさが日常の幸せやエネルギッシュさに直結するとは限らない ということでしょうか。


旅先でいつも考えてしまう、私の疑問でした!
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