今回も勉強会会長である私、梅津が勉強会の報告を担当いたします。(; ̄ー ̄A
しかも今日は
そう、ディスイズクリスマスです!
そしてクリスマスといえばジョンレノンの名曲War is overに限りますな。
という実に薄っぺらいこじつけのもと、
四回目の勉強会はアフリカなど世界の紛争地帯に銃器や弾薬などの武器を調達する
”武器商人”の暗躍を描いた「ロード・オブ・ウォー」という映画を
War is overになってほしいという願いをこめて鑑賞しました。
(注意:以降の記述の中には「ネタバレ」も含まれます!
これから観てみたい、という方は次の6行は手で隠すなどして器用に飛ばして読んでくださいね♪)
この映画の中で、ニコラス・ケイジが演じる主人公である武器商人は
国際警察の刑事の執拗な追跡により最後には逮捕されるのですが、
政府(アメリカ)の圧力によって結局釈放され武器売買の仕事を続けることになります。
つまり、アメリカのような武器輸出国にとって武器商人は「利用価値のある存在」であり
そのような国々が彼らを保護する限り現状が変わることがない、
という描かれ方がなされています。
この武器商人の実際のモデルになったとされているのが
ビクトル・ボウトという人物です。
世界各地の紛争地域への武器輸送への関与を疑われているこの人物は
映画における主人公と同じように武器輸出国各国からの保護を受けているそうです。
(「コントロール・アームズ」日本キャンペーン レポート32pを参照)
http://www.controlarms.jp/press/ControlArmsJapanReportFinal3printout.pdf
途上国における開発を阻害する要因として、武器取引は大きなウェイトを占めており、
紛争そのものによるインフラ破壊や人口減少はもちろんのこと、
それを鎮定しようとする政権側勢力による軍事費の増大は
競合するインフラ、保健、教育などの予算を損なう結果を生むという・・・
なるほど。
人材育成の支援という形であっても国際開発というジャンルに
携わろうとしている僕たちにとって、
見過ごすことのできないテーマの一つだなーと
考えさせるような今回の勉強会でした。
と、実に月並みな一言で今年の勉強会の〆をさせていただきます・・・(・З・)
さて、次回テーマは未定ですが年明けになります。
JICA地球広場で話でも聞いてこようかな、と会長だけが勝手に思っております。
でも実際いい話をきけるという噂なので、ぜひ行きたいですね。
勉強会の報告は今年これが最後です。
いつも熱心に読んでいただきありがとうございます!
読者のみなさんの存在が私をキーボードへと駆り立てます。
そして優れた文章をアウトプットせねばならぬというプレッシャーが
私を自棄酒へと誘うのですうそです(゚Д゚)笑
それでは、また2009年にお会いしましょう。
よいお年を!
初めまして。
4月、企画が始まってからずっといますが、自己紹介がこんな遅くになってしまいました。
idpcでは総務局の北川です。
所属は青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科の1年生で、英語ばっかの毎日です。学校名が長すぎて、何かにつけ超めんどくさい思いをしています。来年はこれにグローバル・ガバナンスコースがくっつきます。長長長!!
政治や経済をちょいちょいやってます。第二外国語はロシア語です。難しいけど面白いです。
性格を一言で言うと、てきとうなやつです。
バイト先の店長に言われ、友達にも言われ、自他共に認める典型的O型です。
でも、やらなきゃいけないときにはきっちりやることにしてます。
途中で投げ出さないってことを自分の中で決めてます。
好きなことは人と話すことです。人見知りしなさ過ぎてたまに引かれます。
idpcには、私自身開発に興味があって、でも何したら良いか分からない時期にidpc委員募集を見つけて、何かのきっかけになればと思って入りました。
こんな感じです、あと3か月(くらいかな?)コンテスト成功に向けて頑張ります
こんにちは!
師走に突入し、気づいたら今年も残りわずかとなっておりますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
渉外担当しております多嘉良です。
idpcに入って3週間程経つというのに、まだ自己紹介をしていなかったので
簡単にしたいと思いま~す。
名前:多嘉良 佑介(タカラ ユウスケ)
・沖縄にタカラという苗字はたくさんいます。※ただし、ほとんどが「高良」で漢字が違います。
大学:首都大学東京 学部4年 航空宇宙システム工学
・今は閉空間における音響場の能動的な静粛化の研究をしています。気持ち悪いですね。
ニックネーム:たから。たからん。たかーら。たからー。とかです。
サークル:ダンスサークル
・ブレイクダンスです。運動しないとストレスが溜まるので大学から始めました。
出身:沖縄
・若干南の地方にあり、独特な文化をもっている島です
宗教:特になし。
・ただ、人生は一回しかないとよく言いますが、僕は2回ないし3回くらいあると信じています。
好きな食べ物:アイス
嫌いな食べ物:溶けかけたアイス
趣味:旅行とか野球とか。
・バックパッカーはわくわくできるからいいですね。
・野球は小学校から高校までず~~~っとやってました。
特技:バント
・二番バッターですから。
よくやるくせ:逆立ち
・物心つく前から逆立ちをしていました。両親に聞いたらおむつをしている頃から果敢に挑戦していたようです。
クォーターパウンダー1個 or チーズバーガー3個: チーズバーガー3個。
好きなこと:わくわくする事。高橋よしのぶのバッティングフォーム。
嫌いなこと:理不尽な事。
・ただ最近、理不尽な事がない事の方が理不尽な事だと思うようになり、それほど嫌いじゃなくなりました
大体どういう人物像かイメージして頂けたでしょうか?
僕は沖縄から東京に出てきて、もしかしたら自分は変わってるのではないか、という疑問を
持ち続けてきましたが、idpcに入って、「あ、自分は普通の人だ」と思えるようになりました。
それくらいidpcメンバーはみんな個性的で魅力的な人ばかりだと思います。
僕はバックパッカーで途上国の現状を目の当たりにし、その後インドでボランティア活動に参加するなど
していました。丁度その頃代表の真鍋さんに会ってidpcの活動に共感し、
現在、国際開発分野の活性化を目指して共に活動するに至っています。
渉外局を選んだのは、自分のコミュニケーション能力の低さをなんとか打開したいと思ったからです。
意識の高いメンバーと一緒に2月のイベント本番に向けて頑張ります!
次のブログは、ミサ!そして、その次は木下君!でお願いします!
初投稿の分際でダブル指名してしまいました!
あしからず。
結局今週も勉強会の報告はうめつです(; ̄ー ̄A
そこで〔戻る〕ボタン押すのガマンして最後まで読んでくださいませw
今回はDVD鑑賞→ディスカッションの予定でしたが
triggerというビジネスコンテストの渉外担当として400万を集めてきた伝説の男が
来てくれるというではありませんか。
これはidpcにとって千載一遇のチャンス!
急遽その方に色々話を伺うことになりました。
その中でたくさんアドバイスをいただいたのですが
最も印象的だったのは
「協賛は理念を語るべき」という考え方でした。
たとえその会社が企画への協賛をメリットとして認識している部分は僅かでも
企画の理念や学生ならではの熱い思い、そしてそれらを語る個人に企業はお金を出して下さる。
ということでした。
400万の男が言うと説得力が違いますね(゚Д゚)
三時間も話をしてもらって、しかもその後の食事にまで
付き合ってくださるという大変気さくな方でした。
どうもありがとうございました!
さて、次回第四回勉強会は
「ロード・オブ・ウォー」という映画をDVDで鑑賞し、ディスカッションします。
武器商人の内戦や紛争の裏での暗躍を描いた作品で、
複数のモデルとなる人物や事例が実際に存在しているという点では
ノンフィクションに近いものがあります。
では、また次回お楽しみに!