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IDPCは、「国際開発を志す若者の為のプラットフォームとなる」ことを目指し、 国際協力を志す方に、必要な能力や視座を学ぶ機会を提供する学生団体です。http://idpc.weblike.jp/top/
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こんばんは!!
渉外局のしゅくやです。なぜか「おかみ」と呼ばれてますが、家が由緒ある旅館とかそーゆーのじゃ全くありません・・・w

師走になり、私の周りは卒論卒論卒論・・・
自分でも嫌になるくらい卒論に追われています。
こんなにも一人で論文を




書くのが大変だとは思いませんでしたw
しかし私のような怠けた大学生は、卒論を提出しないと卒業単位がもらえないからさあ大変!
もう必死で参考文献を探す毎日ですwトホホ・・・

さて、そんな中、今日は私の所属するゼミで行っているある取り組みについてお話したいと思います。
IDPCとは全然関係ないですがあしからず・・・

私の所属する中央大学経済学部の崎坂ゼミでは、現在4年生で高校への訪問授業を行っています。
というのも、去年一年間「フィリピンの保健衛生分野における開発」についての研究をゼミ全体で行い、その中で実際にフィリピンにも現地調査に行きました。もちろん、皆さんもご存じスモーキーマウンテンにも行きましたし、ADB(アジア開発銀行)やWHOにも行って聞き取り調査を行いました。
その経験をもっと多くの人、特にこれから進路を選ぶ高校生に対して、世界のこと、そして自分の将来の進路について考えるきっかけを与えようと思い企画しました。

実際、高校生に授業するってどうすればいいんだろう?!
高校生って貧困とか知ってるの??

最初は不安だらけの状態で6月に始動したこの企画も、つい先日計5校の高校での授業を終え、今総括を行っています。
実際どんな授業をしたかというと、私たちの達成目標が3つありました。
1、世界と自分とのつながりを感じてもらう
2、社会で起きている様々な問題に対して、問題意識を持ってもらう
3、自分には何ができるか考えてもらう

この三つを達成するため、参加型のWSを行いました。
中でも、私たちは高校生に、将来について考えるきっかけを与えようと思い、自己分析のようなことをしてもらいました。
「自分のやりたいこと。将来の目標を考えて、紙に書いてみましょう。そして、なぜあなたはそれがしたいのか。そして、その目標を達成するために何をすればいいのか、考えてみましょう」

実際に私たちは授業を作った段階では、貧困について考えてもらうというよりは、一歩踏み込んで生徒たちの進路指導のような意図を持って作りました。しかし、ある先生からの気づきがとても印象的だったのでご紹介します。

「生徒たちに、自分たちのしたいとこや夢について、大学生が親身になって指導してあげる。きっとこれは途上国支援を行う上でも同じで、こちらが現地の人たちと一緒に、彼らの願いについて親身に考えてあげることが大事なんですね」

その通りだと思います。実際に、途上国で暮らす人たちに対して私たちが本当にしてあげるべきことは、援助というよりも、共に発展していくことだと思います。「何かしてあげる」だけではなく、「共に考え、前進していく」ことが大事だなと思いました。

長くなりましたが、私たちの開催するプランニングコンテストでも、参加者の皆さんと「共に考え、世界の発展のために協力し合う」ことができればと思います。

さて、卒論完成への道のりは長いです・・・w


宿谷綾子


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2014/2/18-21
第5回 国際開発プランニングコンテスト
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