IDPCは、「国際開発を志す若者の為のプラットフォームとなる」ことを目指し、
国際協力を志す方に、必要な能力や視座を学ぶ機会を提供する学生団体です。http://idpc.weblike.jp/top/
ご無沙汰しております。スタッフの星です。
前回のコンテストが終わって10カ月以上が経っていますが…
idpc、ぬるりと活動しております!
去る1月6日(金)、UNフォーラムのオフ会にて団体の活動報告をさせて頂きました。
準備不足の状態で、決して満足のいくプレゼンではありませんでした。
しかし錚々たる方々の前でidpcの宣伝をさせて頂く機会はとても貴重です。
良い経験になりました。
反省します。
なぜこのような発表の場を設けて頂けたのかというと、第1回idpc実行委員会の代表真鍋さんが、このオフ会の企画に携わっていたからです。
idpcも4年目。
過去に人生のレールを交えてきた様々な方のお引き立てで、組織はまわっているなと。
改めて実感します。
このオフ会では、世界を股にかけてお仕事をしている方から、様々なお話を聞けました。
現職の方々はミクロ・マクロ双方の視点でお話をしてくださるので、とても面白いです。
本当に貴重な機会に恵まれました。
年上の方とお話をするのはとても緊張します。
しかし、学生だからということで気兼ねするのではなく、学生だからこそ、大先輩の方々に自分から飛び込んで行くことが大事だと感じました。
そうすれば、思いがけない機会に恵まれることもあるかもしれません。
憧れの人に出会えるかもしれません。
失敗すらも糧だと思って飛び込んでいける気概を持てば、人生って3倍くらい楽しくなるかもしれませんね(当社比)。
さて、話は変わりますが!
当団体で一緒に活動してくれる方の募集を、1月中に開始したいと思っております。
詳細が決定し次第、このブログやtwitterでお知らせしていきますので、興味を持ってくだされば、チェックして頂けると幸いです。
最近グッと冷え込んできましたね。
皆様、風邪には気を付けてください。
かくいう私は、先週盛大に風邪をひきました。
検査の結果インフルエンザではなかったことが、不幸中の幸いです。
兎にも角にも、油断は大敵ですね。
何事においても。
追記:idpcのホームページは、只今改装中です。近日公開予定ですので、しばしお待ちを。
前回のコンテストが終わって10カ月以上が経っていますが…
idpc、ぬるりと活動しております!
去る1月6日(金)、UNフォーラムのオフ会にて団体の活動報告をさせて頂きました。
準備不足の状態で、決して満足のいくプレゼンではありませんでした。
しかし錚々たる方々の前でidpcの宣伝をさせて頂く機会はとても貴重です。
良い経験になりました。
反省します。
なぜこのような発表の場を設けて頂けたのかというと、第1回idpc実行委員会の代表真鍋さんが、このオフ会の企画に携わっていたからです。
idpcも4年目。
過去に人生のレールを交えてきた様々な方のお引き立てで、組織はまわっているなと。
改めて実感します。
このオフ会では、世界を股にかけてお仕事をしている方から、様々なお話を聞けました。
現職の方々はミクロ・マクロ双方の視点でお話をしてくださるので、とても面白いです。
本当に貴重な機会に恵まれました。
年上の方とお話をするのはとても緊張します。
しかし、学生だからということで気兼ねするのではなく、学生だからこそ、大先輩の方々に自分から飛び込んで行くことが大事だと感じました。
そうすれば、思いがけない機会に恵まれることもあるかもしれません。
憧れの人に出会えるかもしれません。
失敗すらも糧だと思って飛び込んでいける気概を持てば、人生って3倍くらい楽しくなるかもしれませんね(当社比)。
さて、話は変わりますが!
当団体で一緒に活動してくれる方の募集を、1月中に開始したいと思っております。
詳細が決定し次第、このブログやtwitterでお知らせしていきますので、興味を持ってくだされば、チェックして頂けると幸いです。
最近グッと冷え込んできましたね。
皆様、風邪には気を付けてください。
かくいう私は、先週盛大に風邪をひきました。
検査の結果インフルエンザではなかったことが、不幸中の幸いです。
兎にも角にも、油断は大敵ですね。
何事においても。
追記:idpcのホームページは、只今改装中です。近日公開予定ですので、しばしお待ちを。
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皆様お久しぶりです!
泣く子も黙るあけぴく通信です!
いよいよidpc本番も来週に差し迫り、スタッフ一同準備に奔走している今日この頃。
花粉もいい感じに飛びはじめましたね皆さん洗濯物は入れるときによくはたいてくださいね!
さて今日は、最近私に衝撃を与えた本のお話をしたいと思います。
「The story of stuff」という本を読んで感じたことを書かせていただきます。
まず初めに、学校で習った流通の流れを憶えていますか?
「資源採取⇒生産⇒流通⇒消費⇒廃棄」この流れが一般的であることと思います。
しかし、この本ではこの流通の在り方の欠点を指摘しています。
この一方通行の流れに疑問を感じたことはないでしょうか?
そうです、この「一方通行」にこそ問題があるのです。
有限資源であるはずの地球で、60億人以上の人々が生活を営み、生産消費廃棄を繰り返す。
資源採取を行う人の営み。生産をする人の営み。流通、消費の営み。そして廃棄物の終着点。
日本に暮らす多くの人は無関心であると思います。現に私もそうでした。
しかし、よく考えてみてください。
私たちは、たった100円でなんでも手に入れられるようになりました。
じゃあ、その製品の価値は本当に100円ですか?100円で手に入るイヤホンや手袋の価値は100円ですか?
そうではないはずです。
100円で私たちの手元に届くということは、この流通の過程で誰かがその対価を払っているのです。
資源採取の際には、鉱山で働く子どもたちの勉強の対価として、
生産過程では、何十円の賃金で何時間も働かされた人々の健康の対価として、
流通過程では、それを運ぶ人々の時間の対価として、
そして、埋め立て場となった途上国の人々の健康の対価として、
今、私たちの手元に「消費」という形で届いているのです。
この流通の流れを問題として意識し始めてから、
日々の生活の中でも意識の変化がありました。
流通の過程に生きる「人々」のことを考えるようになりました。
ファストファッションが流行る中、その安い製品を生産するために時間を搾取される人々がいて、
ファストフードが流行る中、飢餓で亡くなる人々がいて、
工場の汚染物質で生活を害され、行き場を失くす人々がいて、
ゴミの終着点で知識のないままに汚染物質に害される人々がいて、
数えきれない人々が教育や健康や日常生活を害してまで作った製品を
「ファスト文化」な私たちはたった何100円で、たった数分使用するために購入し、捨て行くのです。
それじゃあ、悪いのは誰なのでしょうか。
低賃金で働かせる企業ですか?ゴミ埋め立て場として提供することでお金を得る政府ですか?
消費文化を作った政府ですか?流通の過程に無関心で安い製品ばかりを求めてきた消費者ですか?
私にはわかりません。
でも、企業にも、消費者にも、政府にも、責任を負うべきところはあるのだと思います。
これからの世界が、「人々の営み」を考える市場になったとしたら、どんな素敵な世界になるでしょう。
一年間20万円以下で生活をする45億人の人々。
生産の過程に暮らす人々のことを考えてみてください。
企業、消費者、政府、大きな流れを変えることは難しいです。
しかし、消費者一人一人の意識が変われば企業も変わる。
企業が変われば政府も変わる。
小さな変化の積み重ねが大きな変化を生む。
今まで問題視すらしていなかった問題に気付かされた一冊です。
「人々の営み」に焦点を当てれば見えなかった問題も見えてくるかもしれませんね。
それともうひとつ。
BOPビジネスがやたら騒がれる世の中になりましたが、
本当に一日2ドルで暮らす人々の生活を考えているのか、疑問に思います。
私たち目線での支援は私たちから見て「不備」があるから「補完」するだけであって、
そこに暮らす人々は不満を感じているのか、変化を望んでいるのか、よく考えるべきだと思います。
「ないから与える」
そんな一方通行のCSR活動やBOPビジネスが散漫しているようでなりません。
ビジネスが「利益遂行」から「社会的活動」に変化しつつあるように、
「社会的活動」から、あてはまる言葉が見つかりませんが...「人々的活動」に変化したら良いかもしれませんね。
以上、まとまりませんが、あけぴく通信でした。
あけぴくはこれから予防接種という地獄の旅へと向かいます。
何はともあれ、idpcの会場で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
花粉に気を付けていらっしゃって下さいね。
周東明美
泣く子も黙るあけぴく通信です!
いよいよidpc本番も来週に差し迫り、スタッフ一同準備に奔走している今日この頃。
花粉もいい感じに飛びはじめましたね皆さん洗濯物は入れるときによくはたいてくださいね!
さて今日は、最近私に衝撃を与えた本のお話をしたいと思います。
「The story of stuff」という本を読んで感じたことを書かせていただきます。
まず初めに、学校で習った流通の流れを憶えていますか?
「資源採取⇒生産⇒流通⇒消費⇒廃棄」この流れが一般的であることと思います。
しかし、この本ではこの流通の在り方の欠点を指摘しています。
この一方通行の流れに疑問を感じたことはないでしょうか?
そうです、この「一方通行」にこそ問題があるのです。
有限資源であるはずの地球で、60億人以上の人々が生活を営み、生産消費廃棄を繰り返す。
資源採取を行う人の営み。生産をする人の営み。流通、消費の営み。そして廃棄物の終着点。
日本に暮らす多くの人は無関心であると思います。現に私もそうでした。
しかし、よく考えてみてください。
私たちは、たった100円でなんでも手に入れられるようになりました。
じゃあ、その製品の価値は本当に100円ですか?100円で手に入るイヤホンや手袋の価値は100円ですか?
そうではないはずです。
100円で私たちの手元に届くということは、この流通の過程で誰かがその対価を払っているのです。
資源採取の際には、鉱山で働く子どもたちの勉強の対価として、
生産過程では、何十円の賃金で何時間も働かされた人々の健康の対価として、
流通過程では、それを運ぶ人々の時間の対価として、
そして、埋め立て場となった途上国の人々の健康の対価として、
今、私たちの手元に「消費」という形で届いているのです。
この流通の流れを問題として意識し始めてから、
日々の生活の中でも意識の変化がありました。
流通の過程に生きる「人々」のことを考えるようになりました。
ファストファッションが流行る中、その安い製品を生産するために時間を搾取される人々がいて、
ファストフードが流行る中、飢餓で亡くなる人々がいて、
工場の汚染物質で生活を害され、行き場を失くす人々がいて、
ゴミの終着点で知識のないままに汚染物質に害される人々がいて、
数えきれない人々が教育や健康や日常生活を害してまで作った製品を
「ファスト文化」な私たちはたった何100円で、たった数分使用するために購入し、捨て行くのです。
それじゃあ、悪いのは誰なのでしょうか。
低賃金で働かせる企業ですか?ゴミ埋め立て場として提供することでお金を得る政府ですか?
消費文化を作った政府ですか?流通の過程に無関心で安い製品ばかりを求めてきた消費者ですか?
私にはわかりません。
でも、企業にも、消費者にも、政府にも、責任を負うべきところはあるのだと思います。
これからの世界が、「人々の営み」を考える市場になったとしたら、どんな素敵な世界になるでしょう。
一年間20万円以下で生活をする45億人の人々。
生産の過程に暮らす人々のことを考えてみてください。
企業、消費者、政府、大きな流れを変えることは難しいです。
しかし、消費者一人一人の意識が変われば企業も変わる。
企業が変われば政府も変わる。
小さな変化の積み重ねが大きな変化を生む。
今まで問題視すらしていなかった問題に気付かされた一冊です。
「人々の営み」に焦点を当てれば見えなかった問題も見えてくるかもしれませんね。
それともうひとつ。
BOPビジネスがやたら騒がれる世の中になりましたが、
本当に一日2ドルで暮らす人々の生活を考えているのか、疑問に思います。
私たち目線での支援は私たちから見て「不備」があるから「補完」するだけであって、
そこに暮らす人々は不満を感じているのか、変化を望んでいるのか、よく考えるべきだと思います。
「ないから与える」
そんな一方通行のCSR活動やBOPビジネスが散漫しているようでなりません。
ビジネスが「利益遂行」から「社会的活動」に変化しつつあるように、
「社会的活動」から、あてはまる言葉が見つかりませんが...「人々的活動」に変化したら良いかもしれませんね。
以上、まとまりませんが、あけぴく通信でした。
あけぴくはこれから予防接種という地獄の旅へと向かいます。
何はともあれ、idpcの会場で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
花粉に気を付けていらっしゃって下さいね。
周東明美
みなさま、こんばんは
運営局長です!
今日はコンテスト云々ではなくて、最近読んだ本について書きます 笑
タイトルは「超マクロ展望 世界経済の真実」(集英社新書)
国際開発とは無縁ですが、私としては幅広い知識を得ることが最も重要なことを知るにあたって
大切だと思ってるので、こんな本を読んでいたりもします。
哲学者と経済学者による対談形式で進む本なのですが、まあーおもしろい!!
世界経済の「過去・現在・未来」がよくわかります。
一言感想は「経済分野においては、今後どんどん世界が一つになっていくのかな…?」って感じです。
今度は音楽に関する新書でも読もうかと思案中の運営局長でした。
コンテストまで、あと二週間!!
運営局長です!
今日はコンテスト云々ではなくて、最近読んだ本について書きます 笑
タイトルは「超マクロ展望 世界経済の真実」(集英社新書)
国際開発とは無縁ですが、私としては幅広い知識を得ることが最も重要なことを知るにあたって
大切だと思ってるので、こんな本を読んでいたりもします。
哲学者と経済学者による対談形式で進む本なのですが、まあーおもしろい!!
世界経済の「過去・現在・未来」がよくわかります。
一言感想は「経済分野においては、今後どんどん世界が一つになっていくのかな…?」って感じです。
今度は音楽に関する新書でも読もうかと思案中の運営局長でした。
コンテストまで、あと二週間!!
2月に入り、コンテスト本番が近づいてくるのを日々実感している、企画の小林です。ゆの方です。
テストも無事にのりき(ったつも)り、日々ケースの作成に勤しんでいます。
ケース作成にあたって、何かしらの問題に焦点をしぼって掘り下げていく、深く学んでいくわけですが、知れば知るほど、時間的、空間的なつながりを感じ、日本や私も他者ではないと思いしらされます。個人的な考えですが、様々な問題が影響しあっているというより、絡み合っている。イヤホンのコードみたいです。だから、ほんとに何が必要とされてるのかって現地のことが分からないまま動くと余計絡まってしまう気がする。端っこ見つけて、えいって力任せに引っ張ってもほどけるわけではないし。
絡まったイヤホン渡されたら、どうしますか。
まず全体がどうなっているのか見てから、端っこ探す人もいれば、解けやすそうな部分からとりかかろうって思う人もいると思います。何これ無理無理ぽいッって思う人もいると思います。何にしても、音楽が聞きたいなどの目的や関心があれば、解くためにコードをたどっていくのではないでしょか。ほどけたら、一本だったんだコレ!って気づきます。(耳が2つ顔の両側にあるから途中で分かれていますが。)渡されたときは、鳥の巣みたいでもとの形なんて想像できないかもしれないけど。
注意力や関心があればたどっていくことが可能です。
これは、人生とかにも通じるとこあるのかなー、やりたいことがあってもできない途上国の人々もいるから一概には言えないけど。屁理屈みたいだけど、つながっているからこそ、できないでいるその状況にコミットしていけるんです。
idpcにも当てはまると思う。みんなの関心があるから、時間をさいて集まったりして成り立っていくわけで、その人にとっては人生の一部になる。
特に、国際協力や国際開発の分野だと、自分の関心があることが人生そのものって言えると思います。
ジャーナリストの方から、コミットメントとアテンションが大切だという話を聞いて、ずっと考えていましたが、自分の中では上に書いたようなことなのかなと。あとは、共感です。相手の立場に立って同じ感情を持つってことです。ニュースで紛争や津波で亡くなった人々のことを聞いて涙するとかも含めて。感情の持つ力についてはもっと考えます。
それから、
多文化と聞くと、日本人と外国人の話?!って思っていましたが、最近考え方が変わりました。
自分と他者です。
他者とは、外国人だけでなく親や友人や障害を持っている方など、自分とは違う背景を持っている人みんなです。コミュニケーションにおいて民族間でもミーティングでも共感て大切だと思います。
この日記もごちゃごちゃしてきましたが
コンテストも、参加者の皆さんの持つ世界がつながっていくようなものにしたいです。
何より、コンテストでいろんな分野で活動されてる方とお話できるのを楽しみにしています。
By小林ゆ